2016年 06月 02日
熱干面@武漢 |
熱干面(ルーカンミィエン)は中国五大麺の一つだそうです。
中国五大麺とは、
担々麺、刀削麺、炸醤麺、熱干麺、伊府麺のことです。
担々麺(タンタン麺)、刀削麺(トウショウ麺)、炸醤麺(ジャアジャア麺)は
日本でも有名ですが、あとの二つは知りませんでした。
今回、熱干面の本場と言われる武漢に行って、本場の熱干面を食べてきました。
2016年5月27日です。
中国では簡略した文字が使われていて、"麺"は"面"と表記されます。
【熱干面 4元(当時のレートで約70円)】
日本のラーメンの麺とちょっと違います。
ストレート麺で、白です。
カップの底に汁を入れます。
味は違いますが、ぺヤングソース焼きそばのように黒い汁です。
少しどろっとしています。
ゆでた面を入れます。
真中にひき肉のそぼろのようなものを乗ってけくれました。
後は、自分の好みでねぎ、パクチー、ラー油、日本にない謎の調味料を
入れます。
私はねぎをたくさん入れました。
そして、これをかき回して食べます。
日本の食べ物と違い、しょっぱさがありません。
日本食が最高だと考える人には足りない味かもしれません。
しかし、いろいろな地域に行って、いろいろな味付けを
食べている人にとっては、新しい味覚でおいしく感じることでしょう。
武漢のソウルフードを満喫できました。
私が食べていると目の前に、おっさんが座りました。
日本だと合席は特別な感じですが、中国だと全然普通です。
他に空いてる席があっても、普通に目の前に座ってきます。
そのおっさんは熱干面を食べ慣れているのでしょう。
円を描くように麺をかき回していました。
じっくり、20~30回くらかき回していました。
おいしく食べるコツなんでしょう。
私はぺヤングソース焼きそばをかき回すような感じで、
ちょっとかき回してすぐ食べてしまいました。
また食べる機会があったら、このおっさんのように
かき回そうと思います。
by tomohiro.ishikawa
| 2016-06-02 20:30
| ラーメン